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アイヌと自然デジタル図鑑でアイヌ文化と深い動植物の紹介
【白老】アイヌ民族博物館は、アイヌ文化と関わりが深い動植物を紹介する「アイヌと自然デジタル図鑑」を制作し、同博物館のホームページ(HP)に載せた。日本語名とアイヌ語名の比較に加え、関連する伝承や物語まで調べられる。
博物館は「アイヌ文化に親しむきっかけになれば」と利用を勧めている。
昭和初期のアイヌ語学者知里真志保(1909―61年)による「分類アイヌ語辞典 植物編・動物編」をもとに、ヒグマやヨモギなど973種を収録した。
制作に当たった安田益穂(ますほ)学芸員(57)は「アイヌ文化を知るには、自然という切り口が一番いいと思い、自然をテーマに選んだ。さらに音声資料を増やすなど充実させたい」と話している。
引用元 北海道新聞
「アイヌと自然デジタル図鑑」はこちら
アイヌ民族博物館とは
白老ポロトコタンとも呼ばれる。ポロ(大きな)ト(湖)コタン(集落)が由来。
博物館本館ではアイヌ民族や北方少数民族の資料・図書等が収蔵・展示されているほか、その建物周辺にはアイヌの伝統的な住居であったチセを再現・復元したものなどが展示しており、アイヌのコタン(集落)が再現されている。
また、展示以外でも文化伝承・保存事業として、アイヌ古式舞踊の公開、伝統食「サッチェプ」(干し鮭)作り、アイヌの伝統食「オハウ」などの提供、ムックリ(口琴)製作・演奏、アイヌ文様刺繍・彫刻、アイヌ伝統舞踊などの体験学習もおこなっている。
博物館には、ミュージアムショップもあり、各種木彫りや刺繍などアイヌ紋様が施された商品を購入できるほか、伝統的な衣服も購入することが可能。
引用元 ウィキペディア
【アイヌ民族博物館】
住所 北海道白老町若草町2-3-4
電話番号 0144-82-3916
開館時間 8:45~17:00
休館日 年末年始(12月29日~1月5日)
ウェブサイト http://www.ainu-museum.or.jp/
アイヌ語由来の地名あれこれ
北海道ではアイヌ語由来の地名や山、川が多いので、読み方が何か独特なのが多いのである。 倶知安(くっちゃん)
— 宇崎 (@uzakin) 2015, 3月 15
札幌 ~ サツ・ポロ・ベッ(乾いた広大な川)
小樽 ~ オタ・オル・ナイ(砂浜の中を流れる川)
知床 ~ シレトク(地の果て)
富良野 ~ フラヌィ(匂いのするところ)
稚内 ~ ヤム・ワッカ・ナイ(冷水のある沢)
苫小牧 ~ トム・マク・オマ・ナイ(沼の奥にある川)
引用元 ウィキペディア